京都府 泉涌寺
2020-11-20



舎利殿の奥にある御座所の屋根が、塀の上から少し見えます。
御座所は、皇室の参拝時に使用される休憩所です。
元々は 1818 年に建立された旧御所の御里御殿で、1884 年に移築現在の場所に移築されました。
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勅使門
現在の門は 1841年の火災の後、1845 年に再建された物です。
皇族の方々が寺を訪れた時に開かれる門です。
この門は通れませんが、特別拝観料を支払えば、この門の奥にある御座所も拝観できるようです。
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全体的に、それほど紅葉が綺麗と言う印象はありませんでした。
多分、この辺りが一番綺麗だったように思えます。
特別拝観で御座所庭園でも見学すれば、また違った印象を受けたのかも知れません。
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楊貴妃観音堂
唐の皇帝玄宗は、楊貴妃を寵愛しすぎたために安史の乱を引き起こしてしまいます。
その乱によって楊貴妃は命を落とし、玄宗は面影を偲ぶ為に観音像を作りました。
中国に渡った湛海は、1255 年にその像を持ち帰り、泉涌寺に安置したと伝わります。
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皇族との繋がりが深い寺院としては世界遺産の仁和寺が有名ですが、そちらと比べると少し知名度が低いかも知れません。 でも、その分、静かで落ち着いた雰囲気があります。

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