筑波実験植物園は 1976年に筑波地区に設置され、1983年に開園した実験植物園です。
国立科学博物館の研究施設の一つで、研究の為、多種多様な植物が育てられています。
施設には、一般公開されている実験植物園と、非公開の標本庫があります。
国立科学博物館に置かれていたパンフレットで以前から存在は知っていたのですが、なかなか行く機会がなく、今回が初めての訪問になります。
開園前に到着しましたが、数台の車が停まってました。
その後も駐車場に入って来る車があり、入り口には入園待ちの行列が出来てました。
結構、早めに来場する人が多いのかも知れません。
帰る頃には駐車場は満車状態でした。 地元に人気がありそうですね..。
訪問時はちょうど「きのこ展」が開催されていたので、栽培されたキノコや採取された野生のキノコが展示されてました。 なかなか渋い企画展です。 毎年やってるのでしょうか?
キノコは食用に栽培もされている身近なお食材ですが、種類が非常に多く毒がある物や、中には食べられるのか食べられないのかすら不明な物まであります。
今でも食用か不明なキノコがあるのに、昔の人はどうやって毒の有無を知ったのでしょうか...。
キノコは菌類に分類されるので、植物と言うよりは動物に近い奥の深い生き物です。
ツクリタケ
マッシュルームの事みたいです。
結構昔から栽培されていたようで、日本に来たのは明治時代中期の頃みたいです。
アラゲキクラゲ
キクラゲの仲間のようです。 確かに、色が白い以外はキクラゲに似てます。
アラゲキクラゲは食用に国内でも栽培されているようです。
一般的には黒いようなので、白いのは珍しいのかも知れません。 それとも、日光に当ずに育てれば白くなるのかな?
ブナシメジ
こちらも料理で良く使われるキノコです。
日本国内でもブナの倒木に自生するようですが、大抵は栽培された物だと思います。
販売されているのは、もっと傘の部分が大きいので栽培中の物ですかね?
他、採取されたキノコも展示されてましたが、種類が多すぎて良く分からないでした..。
どれも似た外観なので、素人が野生のキノコを食べるのは危険ですね..。
リスは毒キノコを食べても大丈夫なようですが、解毒の仕組みは良く分かってないようです。
本当に奥が深い世界です..。
筑波実験植物園には立派な温室があります。
セ
記事を書く
セコメントをする