平安時代に小室太郎光兼が築いた館が小諸城の始まりらしく、歴史は非常に古い。 明治4年の廃藩置県により、城としての役目を終え、大正15年に現在の様な公園として生まれ変わりました。
三の門
1615年に建てられた三の門。 現在見る事のできるこの門は、1742年に洪水で流された後に再建された物。 園内で数少ない、当時の建造物です。
二の丸跡
徳川秀忠が真田氏と上田合戦をする際、本陣を構えた場所です。
石垣も、当時の建造物。
藤村記念館
藤村の遺品などを展示しています。 藤村が小諸で過ごした事があり、その時、小諸義塾に赴任しました。
水の手展望台
絶壁に建つ展望台。 良い天気に見えますが、ここに来るまでに無慈悲な雷雨に合い、非常に苦労しました...。
周りの風景(西浦ダム)
上記とは別の展望台ですが、西浦ダムが見えます。
東京電力の発電用ダムで最大16,300キロワットの発電を行うとの事。 東京電力と言う事は、こんな所からも東京の電力を補っているのでしょうか。
禺画像]
鏡石
山本勘助が自分を写して反省するのに使用したといわれる、磨き上げた石です。 山本勘助が城郭を整備し、小諸城の原型を作ったとも言われています。
禺画像]
鹿島神社
小諸藩主、仙石秀久が建立したのが始まりといわれてます。 元々は、大手門付近でしたが、周辺開発に伴い現在の位置(懐古園の西)に移設されました。
鹿島古墳
現在は鹿島神社にありますが、こちらも、東方550メートル地点にあった横穴式円墳の墓石・側壁の一部を移設した物だそうです。 6〜7世紀の物とされています。
小山敬三美術館
懐古園の西にありますが、単独での入場も可能です。 画家・小山敬三画伯の絵画が展示されています。
写真は併設されている記念館。 アトリエ・住居の一部が移築され公開されています。
小諸義塾記念館
懐古園のそばにある、小諸義塾記念館。 明治26年に木村熊二によって作られた私塾を移転した物。 当時、島崎藤村が英語と国語を教えていたようです。
セコメントをする