家に帰る前にちょっと立ち寄れる面白そうな場所が無いのか探していた所、エアーパークを見つけました。 エアーパークは航空自衛隊浜松基地に隣接する広報館で、航空自衛隊の役割や過去の自衛隊機などが展示されています。 写真はあまり人が写ってませんが、人が入らないように写しているだけで、結構混んでました。 念の為。
ラインメタル対空20ミリ2連砲
有効射程距離 2000m、発射速度 1000発/分。
ドイツ製の対空機関砲で、1970 年代に M-55 の後継機選定の為数台導入されました。
対空機関砲 VADS (Vulcan Air Defense System)
結局、M-55 の後続機として採用されたのがこちらの VADS。 展示されているのはVADS II の開発用に試作された物です。
有効射程距離 1200m、発射速度 高速時:3000発/分、低速時:1000/分。
リードコンピューティングサイトと距離システムを組み合わせて航空機の位置を予測して命中精度を上げます。
F-86F 戦闘機
1955 年に米軍から供与され、三菱重工で 300機がライセンス生産されました。 F-86F は 1982 年まで日本の空をまもり続けました。 展示されている機体はブルーインパルスで使用されていた機体です。
最大速度 1085km/h、実用上昇限度 15240m、航続距離 1416km
J-47エンジン
これが F-86F の軸流式ターボジェット・エンジン。 このエンジンが1基搭載されていました。 アフターバーナー付の J47-GE-13B もあったそうです。
推力 約2767kg、全長 375cm、重量 1241kg
F-86D 戦闘機
1957 年以降に米軍から供与されました。 鼻先の黒い部分がレーダーで、敵機への接近や、空対空ロケットの発射を自動的に行う事ができました。
F-86F の派生型との事ですが、ほとんど別物と言える機体だそうです。
最大速度 1113km/h、実用上昇限度 15240m、航続距離 1416km
F-104J 戦闘機
ロッキード社が開発した戦闘機で初飛行は 1954 年です。 航空自衛隊には 1962 年から 210 機が導入され、1986 年まで使用されました。 すごく細長く感じる機体です。
最大速度 マッハ 2.0、飛行上昇限度 18290m、航続距離 3148km
J-79エンジン
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