南禅寺は京都五山、鎌倉五山の上位におかれる別格扱いの最上位の禅寺です。
南禅寺が創建される前には既に禅林寺殿と呼ばれる離宮が存在していました。 1291に亀山法皇が禅林寺殿を寺に改めたのが南禅寺の始まりとなります。
本坊
永観堂から徒歩による訪問だったので、大寂門の手前を左折して南禅寺に入りました。
一番最初に目に入ったのがこの立派な唐破風の大玄関。
でも、ここからは限られた人しか出入りが出来ないのだと思います。 観光客用の出入り口はこの先の建物になります。
一般人は、ここから入ります。
本坊から方丈へ行く事が出来ます。
方丈
南禅寺の建物は応仁の乱でほとんどが消失しており、本格的な復興が始まったのは江戸時代に入ってからになります。 この方丈も、京都御所の建物を 1611年に移築した物です。
ここまで歩きっぱなしだったので、縁側に座って落ち着いてしまうと、なかなか動き出せなくなります...。
小方丈庭園
「如心庭」とも呼ばれている石庭です。
「心」の字の形に石を配置しているそうですが、良く解らなかったです...。
でも、こういう庭は自分の好きなように解釈すれば良いかと思います。
蓬莱神仙庭
「蓬莱」とは、仙人が住む不老不死の地と考えらている霊山の事。
ここを眺めると言う事は、すなわち、仙人が住む庭を眺めると言う事らしい...。
このシンプルな風景を美しく感じるのは何故だろう...。
方丈はこんな感じに、結構、複雑に入り組んでいます。
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