北海道 志苔館
2019-08-21


志苔館は14世紀末期頃に安東氏の家臣、小林太郎左衛門良景によって築かれました。
渡島半島の沿岸には道南十二館と呼ばれる拠点があり、志苔館もその一つで最東端に位置します。 1456年、和人とのトラブルにより取引相手のアイヌが殺害されると「コシャマインの戦い」と呼ばれる争乱が発生します。 志苔館も翌年、アイヌによって攻め落とされています。
1512年にもアイヌの決起があり、その時も志苔館は落とされています。
城と言うより館跡と言った規模なので、防御力は低かったのかも知れません。
安藤氏の家臣だった蠣崎氏が松前氏を名乗り、支配力を強めると小林氏も従属し、志苔館は役目を終えます。

海上保安庁裏公園駐車場
志苔館には駐車場が無いので近くの海上保安庁裏公園駐車場にバイクを停めます。
駐車場から志苔館までは歩いて6〜6分程度の距離だったと思います。
パンフレットでもあるかなと思い、駐車場内を探しましたが何もありませんでした...。
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続100名城のスタンプは、志苔館内にある東屋に置かれてました。
この感じだと何時に来てもスタンプが押せそうなので、五稜郭を先に訪問して正解でした。
訪問は17時頃でしたが、出会った訪問者は2〜3人程度と少なかったです。
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