春日大社の
大宮を参拝した後、若宮の方にも行ってみる事にしました。
春日大社の参拝は結構歩くので、今まで
大宮を参拝して帰ってました。 今回、初めて若宮を参拝します。
若宮の御祭神は天押雲根命です。 天押雲根命は、
大宮の第三殿に祀られている、天児屋根命の子供です。 若宮は、1135年に奈良の総鎮守として鳥羽上皇、関白藤原忠通の願によって創建された神社です。 現在は春日大社の摂社になる神社のようです。
この辺りの紅葉は綺麗でした。
人が入らないように無理に撮影してますが、下の方は観光客でゴッタ返しています。
南門付近は石灯籠がずらりの並びます。
参拝所から出たとたん、鹿がお出迎え。
そう言えば、参拝所の中には鹿がいなかったですね...。
鹿は神様の使いなので追い払ったりはしないと思いますが、鹿が中に入らないように何か対策をしているのでしょうか?
ちょうど左側の看板辺りが本宮神社遥拝所だったのですが、気が付かずに素通りしました。
看板付近の家族連れも、参拝している訳ではなく荷物整理のような感じです..。
そのまま拝所の前を通り過ぎている人がほとんどでした。
この辺りの灯籠は少し変わった造りになってますね...。
石灯籠のようですが、明かりを灯す所が木材で出来てます。
あまり見た事が無い構造です。
若宮に到着。
正面の建物は神楽殿のようです。
複製ですが、「春日若宮御祭図屏風」が特別公開されてました。
平安時代後期の 1136年に春日若宮おん祭が始まり、現在まで 900年近く続いています。
屏風は平安時代の芸能奉納の風景のようで、8時間も行われていたようです。
現在は、12月17日の午前0時に遷幸の儀が行われていますが撮影禁止なので私には向かないですね...。
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