石段は鎌倉時代の物ですが、その上の宝塔は 1980 年に建てられた新しい物です。 ちなみに日本における授戒の第1号は聖武天皇になります。
醍醐井戸
鑑真が掘ったと伝えられる井戸で、水の味が最上である事から醍醐井戸と呼ばれているそうです。 「醍醐」が何で最上位なのかと言うと、仏教の大乗経典の中で五味の最上位が「醍醐」とされているからだそうです。
本坊
「本坊」となっているので住職の住居だと思われますが、参拝するような場所ではないので見学する場合はお静かに...。 公開されているのはお庭だけなので、立ち入り禁止区域には入らないようにしましょう。
開山堂
元々は江戸時代に徳川家の御霊殿として建立された物でしたが、国宝である鑑真和上坐像を安置する為に現在の場所に移築されました。
鑑真和上坐像は現在、御影堂へ移されています。
御影堂を玄関から見ても絵的に面白くなかったのでパスして開山御廟の方へ向かいます。 その途中にある土塀が印象的でした。
ここの雰囲気は周りとちょっと違ってます。
廟へ続く道の両脇は苔に覆われていて非常に美しいです。
周りが美しすぎて、肝心の廟の方を撮るのを忘れてしまった...。
唐招提寺は、こういった普通の通路も何気に美しいです。
夏にしか来た事が無いので今度は別の季節に来てみたいです。
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