彦根城は、滋賀県彦根市にある井伊家の居城です。 天守、多聞櫓は国宝指定を受けています。 現存12天守、国宝4天守の一つです。
関が原の戦いの後、この地を治める事になった井伊直政が築城を計画しましたが、建築前に死去。 後継ぎが幼少だった為、家老の木俣守勝が意志を継いで築城を開始しました。 1606 年に後継ぎである直継が入城。
京橋口門跡
最初に苦労したのはバイクが止められる駐車場が見つからない事。 しばらくうろついて、京橋口駐車場の観光バス用の場所に止められる事が解ったので、そちらに駐車。 歩いて彦根城へ向かう途中にあるのが京橋口門跡。
生活道路としてそのまま使用されているので、シケインのようです。
旧西郷屋敷長屋門
京橋口門跡を通過すると、左手に大きな建物が見えます。
旧西郷屋敷長屋門が建てられたのは 1742 年。 明治16年に現在の位置に移築されました。 (この場所は裁判所の敷地内だと思います。)
大手門
駐車場から一番近い入り口は大手門側なので、大手門へ向かいます。
100 名城のスタンプ置き場は表門の券売場なので、大手門から入場して反対側へ周ります。
天秤櫓
100 名城のスタンプを入手する為、天秤櫓の下を通過して表門へ。
無事、100 名城のスタンプを入手後、天秤櫓へ引き返します。
天秤櫓は長浜城大手門を移築した物とされています。 1854 年の修理では石垣も積み変えており、良く見ると、右側と左側では石垣の積み方が異なります。 向かって左側は 1854 年の修理で積み替えられた「落し積み」、右側が築城当時の「牛蒡積み」。 「落と積み」の方が石が綺麗に加工されています。
太鼓門櫓
天守への最後の砦がこの太鼓門櫓になります。
この櫓も他から移築された物で、当初は彦根寺の山門との説が有力でしたが昭和31年の解体修理により、他の城の城門である事が判明しました。
天守
天守は思ったよりもこじんまりして、なんとなく
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