福島県 大内宿
2016-05-07


福島県南会津郡下郷町にある、江戸時代の宿場町を保存した地域です。
大内宿は日光と会津を結ぶ会津西街道の宿場町として整備されました。
明治以降の近代化の波に乗り遅れた為、当時の面影が色濃く残り、昭和56年に国の重要伝統建造物保存地区に認定されました。
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以前、訪問した時はバイクは歩道に誘導されて停めてましたが、専用の駐輪場が整備されました。 ただ、だいぶ離れた場所だったので結構、歩く事になりました。 途中の菜の花畑(多分)がすごく綺麗でした。
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会津と北関東との往来は鎌倉時代からあったそうですが、整備され始めたのは戦国時代に入ってからで、徳川が引き継ぐかたちで発展して行きました。
当初は参勤交代の通路としても使用されていた会津西街道ですが、別の街道に切り替わった事により、物流の往来も小規模だったようです。
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町並みに突然現れる鳥居です。 この鳥居の先が高倉神社になります。
1180 年、平重盛の時代に高倉宮以仁王は源頼政の勧めで挙兵しますが、頼政は討ち死にし、高倉宮は行方不明になりました。 村には。高倉宮が隠れ住んだとの言い伝えがあります。
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町並み展示館
問屋本陣を復元した建物で、内部では当時の生活の様子が展示されています。 本陣は、大名の宿舎として使用されるなど、その宿場町では重要な建物で、会津藩の初代藩主保科正之、二代藩主正経が参勤交代の際に昼食を取ったそうです。
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正法寺
宿場町奥の山のふもとにあるお寺で、村で管理運営されていたようです。 近くには子安観音、弁天様などが祀られています。
大内宿周辺は戊辰戦争の戦場にもなりました。 その時、正法寺は官軍の詰所として使用されたようです。
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子安観音
子安観音の前にはものすごく急な階段があります。 正法寺の方から迂回する事も可能ですが、頑張って階段から登ってこられる人がたくさんいました。
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弁天様

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