栃木県 戦争博物館(1)
2017-08-11


B29のエンジン
比較的保存状態が良さそうな感じのB29のライトR-3350 エンジンです。
墜落した機体から回収したと言うより、退役した機体から買い取った感じでしょうか?
禺画像]

零戦のエンジン
こちらが日本の主力戦闘機零戦の初期型エンジン。 スッキリとした印象を受けます。
零戦の場合、重量的にもスペース的にも制限があるのでコンパクトに設計されているのかも知れません。 シリンダーの部分がバイクのエンジンに似てますね...。
禺画像]

ジープ
案内通りだと、米軍の支援により中国軍が昭和17年頃に重慶の工場で生産したジープ。
日本以外の物も収集しているようですが、こういった物を運ぶのも大変だったと思います。
禺画像]

戦艦春日の錨
錆びだらけの展示物が多い中で綺麗に保存されている戦艦春日の錨。
春日は、明治36年に日本海軍が購入した2二隻の軍艦の一つです。 のちに練習艦として運用されますが昭和20年、米軍の空爆により横須賀で沈没しました。
3年後に引き上げ、解体されたようなので、本物であれば、その時に回収された物だと思います。
禺画像]

90式戦車の改良型と説明されてますが、レプリカとのウワサもあり真偽は不明です。
試作車両が現存するとも思えないので、恐らく、89式中戦車をベースにした架空の車両で、89式中戦車の主砲が90式5糎7戦車砲だったので、「90式」と説明されているように思えます。 (でも、57mm ではなく、35mm って説明してるんだよな...。)
禺画像]

増槽タンク
一番上の大きな物がB-29用、下2個が呑龍の増槽タンクのようです。
呑龍も重爆撃機ですが、やはり B-29 とは規模が違うようです。
落下式の増槽タンクを一番最初に採用したのは日本だったとか...。
禺画像]

屠龍のエンジン
このグニャグニャに変形したエンジンは、昭和20年に B-29 に体当たりした屠龍の物です。
墜落した場所に遺体と共に埋葬されましたが、その後、発掘されてエンジンがここに展示されているようです。
日本に現存する屠龍のエンジンはこれだけと説明されてましたが、「水戸つばさの塔公園」にも展示されているようです。 どちらにしろ、現存する物は少ないようです。
屠龍は日本では珍しい双発式戦闘機で、B-29 の迎撃任務に使用されました。
禺画像]

本物かレプリカか、説明が正しい、正しくないは、ここでは野暮のようです。

続きを読む
戻る
[博物館・美術館]
[栃木県]
[旅行]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット