島根県 松江城周辺
2017-08-24


せっかくなので、松江城周辺も散策してみます。

小泉八雲旧居
「耳なし芳一」、「雪女」の作者として広く知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の旧家です。
1890年、来日したラフカディオ・ハーンは、松江で英語教師として働きます。 松江には約1年3カ月ほと滞在しましたが、その内5カ月をこの旧家で過ごしました。
1896年に日本国籍を取得すると「小泉八雲」を名乗ります。
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この建物は松江藩士根岸家の邸宅でしたが仕事の都合で空き家となっていました。
その為、武家屋敷を求めていた八雲に貸し出す事になります。
机と椅子があるからここが書斎かな?
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部屋から見る庭が美しいです。 部屋を囲むように庭が造られています。
八雲が引っ越した後、家は一部改築されましたが、家を貸した根岸千夫の長男磐井によって八雲が住んでいた頃の状態に戻され保存される事になります。
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八雲が大層気に入ったこの庭は根岸千夫の先代、小石によって造られた物です。
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武家屋敷の方にも寄りたかったのですが平成30年まで修復工事により休館中との事なので引き返す事にします。 途中、内堀をめぐる遊覧船に出会いました。
次に来ることがあれば、時間に余裕を持たせて乗船してみますか...。
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松江藩家老朝日家長屋(松江歴史館)
展示室などは有料ですが、家老屋敷などは無料で見学可能です。
この建物は家老を勤めた朝日家屋敷の一部で、家来や使用人の住居として使用されていた長屋です。 明治後も住居として使用されており、間取りなどが変えられてましたが天保期(1830〜1843年)の姿に戻され保存されています。
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一見、平屋に見えますが二階建てのようです。
松江市に残る唯一の家老屋敷の長屋です。 現在の松江歴史館の敷地は、朝日家、乙部家の家老屋敷の敷地だったようです。 発掘調査で屋敷の堺にあった水路跡も見つかっているようです。
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