神奈川県 衣張山ハイキング
2021-03-06


平成巡礼道は、こんな感じに石仏を探しながら歩くのも良さそうです。 ハイキングコース自体はちゃんと整備されてますが、ここまで1人しか出会ってません。 思ったよりも人が少ないです。
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パノラマ台に行く途中で出会ったお稲荷様。
ちゃんとお供えもあり、地元の人が大切にしている感じが伝わります。
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パノラマ台
もっと広い場所を想像していたのですが、ベンチが1個あるだけの狭い場所でした。
少し早めでしたがここで昼食を取る事にします。
由比ヶ浜の奥には江ノ島らしき島も見えます。 とても見晴らしが良い場所です。
定員1名の狭い場所なので、そそくさと食事を済ませて先に進む事にします。
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お猿畠の大切岸
長さ 800m に渡り、3 〜 10m の断崖が続きます。 ハイキングコースはこの崖の上なので、注意していないと見逃してしまう場所です。 鎌倉幕府が三浦氏の攻撃の備えて構築した大切岸だと考えられてましたが、近年の発掘調査により、採石場跡との説が有力になりました。
「お猿畠」の地名の由来は日蓮が三匹の白猿に助けられた伝承による物です。
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石廟
この2基の石廟は、市指定の遺構のようです。
正確な事は不明ですが、遺骨が納められていたようです。
かなり古そうな石廟ですが、今でもだれかがお供えをしているようです。
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まんだら堂やぐら群
普段は非公開で中に入る事は出来ません。 門の外から写真を撮影しました。
崖に横穴を掘って埋葬するのは鎌倉で多く見られる風習で、まんだら堂のやぐら群は 150 以上が集中している最大級の物です。 13 〜 15世紀末頃まで供養されていたようです。
年に何回か特別公開されるようなので、タイミングを合わせて再訪したい場所です。
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名越切通し
鎌倉七口の一つと考えられる切通しで、鎌倉と三浦半島を結ぶ主要道路でした。 明治時代にトンネルが作られるまで、実際に人の往来に使われていました。
鎌倉時代以降も切通しの改修が何度も行われたので、現在の姿は鎌倉時代とは異なるようです。
それでも非常に細い通路で、ここから鎌倉に攻め入るのは難しそうです。
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