千葉県 高滝ダム
2024-12-07


高滝ダムは千葉県市原市にある重力式コンクリートダムで千葉県が管理しています。
本体着工が 1986年、完成が 1990年なので、それほど新しいダムではありません。
主な利用目的は洪水調節、流水の機能維持、水道用水の確保などです。 千葉のダムは、あまり発電とかしませんね..。高低差の問題でしょうか?
高滝ダムがある養老川流域は、度々、氾濫が発生していた事から対策が必要でした。 また、水の需要に対して供給不足も問題になっていました。

高滝ダム記念館
ダムカードは、高滝ダム記念館か高滝ダム管理事務所で配布してますが、管理事務所の方は土日祝日には対応してません。 高滝ダム記念館の方は 9:00 から開館しているのですが受付に誰もおらず、展示を見終わっても誰も現れないので不安になりました。
2階のレストランは営業前でしたが上に行ったら、無事、ダムカードを貰う事が出来てほっとしました。 ここにもう一度来るのは大変なので...。
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記念モニュメント (水の伝言)
高滝ダム記念館の開館時間より少し早く到着したので周辺をブラブラしてました。
これは、「水の伝言」と言う記念モニュメントです。
下にあるのは高滝湖だと思いますが、作者等、詳しい事は良く分かりませんでした..。
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イチョウが綺麗でした。
ダムの周辺は綺麗に整備されているみたいですね...。
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高滝ダムの堤高は 24.5m、堤頂長は 379m です。
実際に歩いてみて、「堤頂長が、そんなにあったかな?」と言った印象だったので、県道 173号付近から右岸の高滝ダム記念広場付近までの距離を  Google Map で測ってみたのですが 240m 程度しかありませんでした。 千葉県のページを見たら、「越流部 51m、非越流部 328m」の記載があったので、表面から見えない地中部分があるのかも知れません。
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ゲートの位置も少し違和感を感じました。
ゲートは湖に面している場所の中央にある場合が多いと思うのですが、高滝ダムの場合、随分と記念館側に寄っている印象を受けます。 もしかしたら、ダム全体の幅から見たらこの場所がダムの中央部分なのかも知れませんね...。
ゲートはローラーゲートが 4門で、高さは 8.9m あります。
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減勢池
ローラーゲートからは放水していないと思われるので、低水放流設備から流れた水が減勢池に溜まっているのでしょう..。

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