岐阜県 岩村城下 木村邸
2016-11-04


元々、木村家は三河国北部の小藩、挙母藩の藩士でしたが、1638 年に丹羽氏が岩村藩に転封した時に移ってきたようです。
岩村藩では問屋業を営み、藩の財政を支えつつ明治維新を迎えました。

伊那市役所 岩村振興事務所にバイクを停めて城下町を散策します。
どうやら、岩村本通りの周辺は伝統的建造物の保存地区のようで、古い町並みが現在でも残されています。
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ここが木村邸。
正確な築年代は不明なようですが、18世紀後半との説か有力です。
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天正疎水
織田信長の家臣だった河尻秀隆が 1575 年に岩村城を落城させて入城した後、城下町形成の為に造った水路です。
居住区の中を貫通するように配置されており、現在でも水が流れています。
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土蔵
庭には四戸が連なった土蔵と酒造蔵の一部が残されています。
墨書から 1863 年頃に建てられた建物のようです。
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酒造蔵の二階
酒造蔵の外階段から二階に上がる事ができます。
ただし、急な階段なので手荷物がある時はご注意を。
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酒造蔵の上とは思えない落ち着いた良い部屋ですね。
さすがに、酒造蔵として機能していた時はこんな感じでは無かったと思いますが...。
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岩村城訪問を訪問した時に見た昔の町並みが気になって寄ってみましたが、なかなか良い場所でした。

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