京都府 仁和寺
2017-11-23


仁和寺は光考天皇が西山御願寺として創建を開始しましたが 887年に崩御。 宇多天皇が後を継ぎ 888年に完成し、年号を取って仁和寺となりました。
後に、宇多天皇は出家して仁和寺に入り、日本初の法皇となります。 また、それ以降、皇子、皇族が仁和寺の住職を務めます。
仁和寺は世界遺産登録されています。

二王門
龍安寺から仁和寺へはバスで移動しましたが、歩いてもそれほど時間は掛からないと思います。 バスを降りると目の前に大きな二王門が目に入ります。
現在の二王門は 1644年頃に建立された物なので以外と新しいです。 まぁ、応仁の乱で伽藍は全焼しているので、創建当時の建物が残っているはずがありませんが...。
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御殿
まずは御殿から見て行きます。 大玄関ですが、非常に立派です。
でも、1887年に御殿は火災で焼失しており、現在の建物はそれ以降に再建された物です。
そう言えば、仁和寺は意外と観光客が少ないですね...。 金閣寺、龍安寺と比べると、少し落ち着いて見学できそうです。
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御殿の白書院です。 火災で焼失後、1890年に建立されたようです。
白書院の目の前には白い砂を敷き詰めた南庭が広がります。
縁側に腰かけて南庭を眺めると落ち着きます。
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白書院から宸殿を見た所。 奥に見える建物が宸殿です。
現在の宸殿は火災で焼失後、1914年に再建された物です。 儀式や式典に使用される、御殿の中でも重要な建物のようです。
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宸殿の北側にある北庭です。 庭園は江戸時代に仁和寺が再興された頃に造営されたようです。 奥に五重塔と中門が見えます。 左側に見えるのは茶室でしょうか?
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廻廊を進むと奥に見えるのが黒書院です。 1909年に旧安井門跡の寝殿を移築した物です。
こうして見ると、明治の火災で御殿が消失した後、時間をかけて修復されたようです。
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