ふれあい下水道館は東京都小平市にあります。 ここは実際に使用されている下水道の中を見学できる珍しい施設です。 定期的に小学生に向けた下水に関する講座なども行われているようです。 ネットで偶然見つけ、興味が湧いたので行ってみる事にしました。
最寄り駅は西部国分線の鷹の台駅で、歩いて10分程度の距離にあります。
駐車場の有無が不明だったので電車にしましたが、ちゃんとした駐車場がありました。 バイクで来れば良かったですね...。
礫泥水加圧セミシールド掘進機
入り口付近に展示されていました。 トンネルを掘る時に「シールド工法」と言うのがありますが、それの下水道版と言った所でしょうか。
下水道工事と言ったら地面を掘り起こして管を埋めるイメージしか無かったのですが、簡単には掘り起こす事が出来ない市街地などではこのような機械が使用されているようです。
こんな感じで地下に下りて行くと下水道の歴史や役割を説明する展示室があります。
江戸時代から現代までどのように下水設備が進化していったのか解りやすく展示してありました。 子供向けの展示なのかと思いますが、訪問当日は子供は一人もいません。 自分も含めて中高年のみです...。 まぁ、その方が居心地が良いのですが...。
階段もよく見ると地層の展示コーナーになっています。
既に地下20mで、地下がメインの展示施設と言うのも面白いです。
「今日の地下水位置」の印もありますが、雨の日とかは位置が変わるのでしょうか?
こういった細かい工夫もなかなか良いです。
便器の断面が展示されてました。
以前、便所の水がチョロチョロ漏れるのでボールタップを交換しようとしたらフロート管(タンク内で縦に伸びてる白い管)をへし折ってしまい、水が流れっぱなしなる惨事を招いた事があります...。
結局、業者を呼んで修理する事となり、最初から頼めば良かったと後悔しました。
なんだか懐かしいです...。
衝撃的だったのがこの展示物です。
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